# Exercise 5：ミニ発表会（40 min）

## ゴール

自分の作ったダッシュボードを 5〜7 分で他の受講者に説明する。

## 終了条件

- 全員が画面を共有しながら発表を完了している
- 1 人ずつ 1 分以内のフィードバックをもらっている
- 「明日からの仕事でどう使うか」を最後に 1 文で言えている

## 発表構成（1 人 5〜7 分）

1. テーマ（30 秒）どんな業務場面を想定したか
2. 要件整理のキモ（1 分）一番悩んだジョブ／ペインは何か
3. 画面デモ（2〜3 分）CSV を読み込んでグラフを切り替えてみせる
4. ベンダーへの質問リストの抜粋（30 秒）一番効きそうな質問を 1 つ
5. 明日からどう使うか（30 秒）具体的な案件名・場面で語る

## 発表時の注意

- スライドは作らない（時間がもったいない）
- 画面共有＋口頭で十分
- 「動くこと」を必ず見せる。動かなかった部分は隠さず正直に説明
- 抽象的な感想（学びになった、勉強になった）は禁止。具体行動で語る

## フィードバックする側のルール

- 「良かった点」と「明日もっと尖らせるなら？」を 1 つずつ
- 称賛だけで終わらない。明日の行動が変わる助言を入れる
- 否定形ではなく、提案形で（「ダメ」→「○○すると更に良さそう」）

## 補足：発表は「再現性の確認」

研修の最終段階で発表してもらう意図は、上手な発表を求めることではなく、**自分の手順を言語化できるか** を確認することです。

「ChatGPT にどう聞いたら何が返ってきて、それをどう修正したら次の出力が変わったか」をストーリーで話せる人は、明日からの仕事で同じ手順を再現できます。逆に「とりあえずできた」だけで話す人は、再現できません。

発表は研修内容の理解度を計る最良のテストです。

## つまずいたら

- 「何を話せばいいか分からない」 → 発表構成の 5 項目を 1 文ずつ書き出してから話す
- 「ダッシュボードが完成していない」 → 完成度を隠さず、「ここまで作って、ここで詰まった」と説明する。詰まりも学びの一部
- 「画面共有がうまくいかない」 → Teams の画面共有を「ブラウザのタブだけ」に絞ると軽い

## Tips（実務で効かせるコツ）

- 最初の 30 秒で「誰のための、何のツールか」を言い切る。聞き手が文脈を把握できる
- デモは **CSV のアップロード → グラフ表示** の流れを止めずに見せる。説明は後付け
- 最後の「明日からどう使うか」は **案件名 or 担当業務名** を具体的に出す。「営業企画の月次会議資料作成で使う」のように

## 注意

- 業務の本物データを画面共有しない。発表用は必ずサンプル CSV を使う
- 発表時間を超過しない。5 分の発表が 8 分になると、後の人の時間が削られる

## 参考リンク

- [The Magic of 60-Second Pitch — Y Combinator](https://www.ycombinator.com/library/8h-how-to-pitch-your-startup)（短い時間で要点を伝える構成）

## 観察ポイント

他の人の発表を聞いていると、自分が気づかなかった視点が必ず見つかります。**発表する側より聞く側のほうが学べる演習** です。
